学术堂首页 | 文献求助论文范文 | 论文题目 | 参考文献 | 开题报告 | 论文格式 | 摘要提纲 | 论文致谢 | 论文查重 | 论文答辩 | 论文发表 | 期刊杂志 | 论文写作 | 论文PPT
学术堂专业论文学习平台您当前的位置:学术堂 > 语言学论文 > 日语论文

日本职场中的“建前”和“本音”

来源:学术堂 作者:周一
发布于:2022-05-18 共4235字

摘 要

  语言中蕴含着一个民族的文化,我们可以通过语言来了解这个民族的文化背景。

  有的外国人不了解日本的文化,从而经常指责日本人所说的话不是出于自身内心和想法,说他们言而无信,表里不一。这样的做法是不对的。语言不是单纯的社会存在,它蕴含着丰富的文化内涵。只有把语言和文化结合起来,才能得到事半功倍的效果。

  本文根据日本职场中的“建前”和“本音”来讨论日本人真的是只说不做的人吗?首先通过分析“建前”和“本音”的字面意思来了解这是一种什么样的现象。然后由日本人拒绝别人时所用的方法来引出其存在,并通过职场上的例子来加深对这一现象的理解。最后来分析其存在的原因。

  如今“建前”的使用已经在日本盛行开来,已经成为一种必然。特别是职场中,一味的说“本音”也许会破坏人际关系中的“和”。如果想要在日本职场中生存下来,我们必须适当地运用“建前”。同时,我们也要学会正确地区分“建前”和“本音”,尽可能的避免盲目相信。

  关键词:日本  语言  职场  建前  本音

日本职场での「建前」と「本音」について

要  旨

  言语は一つの民族の文化を背负うものである。言语を通してその民族の文化が见えられる。

  日本の文化背景を理解しない外国人は、日本人の言叶は内面の気持ちや考えを率直に表していなく、言うことを守らないとしばしば指摘する。それは正しくないと思う。言语は社会的存在だけではなく、文化的な存在でもある。言语と文化を结びつけてはじめて、少ない労力で倍の成果を得ることができる。

  この论文は日本职场での「建前」と「本音」について、日本人は本当に言うことを守らない人かと検讨する。まず「建前」と「本音」それぞれの意味を解釈し、「建前」、「本音」はどのようなものだと説明する。それから日本人の断り方について、日本职场で存在の「建前」、「本音」现象を引き出す。それに职场での例を挙げ、「建前」と「本音」に対しての理解を深める。最後、例を通して「建前」と「本音」存在の理由を説明する。

  今のところ、「建前」の使いはすでに日本で盛んに行われ、必要な存在になっている。特に职场の中で、ひたすら「本音」を言ったら、人间関系の和を崩すかもしれない。日本职场の中で生き延びしたいならば、「建前」をうまく使うのは必要である。同时に、「建前」と「本音」の使い分けも重要で、できるだけ盲目的に信じることを避けるほうがいい。

  キーワード:日本、言语、职场、建前、本音

目 次

  はじめに
  1.「本音」と「建前」の意味
   1.1「本音」の意味
   1.2「建前」の意味
  2.日本职场での「建前」と「本音」
   2.1 日本人の断り方から见る「建前」と「本音」
   2.2 职场での「建前」と「本音」の例
    2.2.1 上司を饮みに诱う
    2.2.2 取引先との商谈
    2.2.3 同僚からの拒絶
  3.「建前」と「本音」の存在する理由と影响
   3.1「建前」と「本音」の存在する理由
   3.2「建前」と「本音」の存在する影响
  终りに
  参考文献
  谢辞

はじめに

  日本人の伝统的の文化は「和」だとよく言われている。日本人は闻き手への配虑を重んじる。筑岛谦三氏は、日本人の意识の特色の一つは「自分を他者の立场におく心」だと言った。したがって、他人を伤ける恐れがある拒絶の表现にかけて、日本人ができるだけ暧昧で婉曲的な表现を使うのは当たり前のことであろう。その暧昧な表现はたくさんの表し方がある。本文では、ただその日本职场での「建前」と「本音」に関して、少し绍介してみたい。

日本职场

1.「本音」と「建前」の意味

  1.1 「本音」の意味

  いわゆる「本音」は、何がしかの事柄に対して、个人や集団に共有される意识に内在する感情や欲求を含む価値観に照らして心に抱かれるものであり、これは全く自由な心の働きによって形作られる。同义语にはいわゆる「本心」が挙げられ、自身に対する伪りを含まない。

  1.2 「建前」の意味

  ただこういった本音は、その人や集団が社会から期待されていたり求められるものとは食い违うこともある。そういった対外的な要素を加味して形作られるのが「建前」である。建前では、本音のうちで余り他に知られることが芳しくない事柄が语られない一方、例え本音では自身が望まない事柄であろうとも、それを肯定することで结果的に自身の望む结果が期待されるなら、敢えて认めるなどされる。建前は「表向きの方针」とも解され、実际の方向性はともあれ、対外的に表明される。

2.日本职场での「建前」と「本音」

  日本职场で相手に顔を立てるため、日本民族の「和」を大いに発扬するため、「建前」を使う场合が多くになる。

  2.1 日本人の断り方から见る「建前」と「本音」

  日本人は他人の愿いや要求などを拒絶する场合、直接に「いいえ、だめです」、「できません」と言うような断りはしない。大抵な日本人は「また今度」、「前向きに検讨させていただきます」、「考えさせていただきます」などと答える。このような答えは「建前」と言う、これに対しての「本音」は明确な断りだけである。しかし、外国人なら断られたとは思わず、承诺してまらったと误解して、期待していたりすることもしばしばある。あとでトラプルを起こすことも时々ある。

  日常会话で拒絶の表现ばかりではなく、褒め方も叱り方も谢り方なども、建前と本音がある。

  2.2 职场での「建前」と「本音」の例

  本文は职场での会话を资料として、「建前」と「本音」の存在を検讨してみる。

  2.2.1 上司を饮みに诱う

  次の会话は日本会社での中国人の部下が日本人の上司との会话である。

  部下:课长、今夜、何かご予定がありますか。

  上司:うん、特に予定はないけど…

  部下:でしたら、みんなで饮みに行くですが、课长もいかがですか。

  上司:すまん、ちょっと胃の具合が悪くてね。

  部下:それなら、明日の夜いかがでしょうか。

  上司:……

  「すまん、ちょっと胃の具合が悪くてね」という返事をまらった日本人だったら、谁でも上司は行きたくないということが分かる。しかし、中国人の部下は「すまん、ちょっと胃の具合が悪くてね」と言われたら、上司は今日元気ではないなら明日にしたらいいじゃないかと思ってしまう。だから「それなら、明日の夜いかがでしょうか」と上司に闻く。言叶によって误解を起こすというより、むしろ「ちょっと胃の具合が悪くてね」のような「建前」によって误解を起こすといったほうがいいであろう。

  2.2.2 取引先との商谈

  取引先:これで何とかお愿いしたいのですが、いかがでしょうか。

  李:ええ、でも…

  取引先:ご无理は承知の上で、そこをなんとかお愿いできないでしょうか。

  李:困りましたね。少し考えさせてください。

  「少し考えさせてください」が李さんの「建前」である。本当の気持ちは「できません」と思ってしまう。相手へのショックを最小限にさせるために、「建前」を使って「本音」を隠すのはたやすく相手に受け入れる。もし日本人の取引先なら、「少し考えさせてください」という返事をもらって、自分の请求が断られるということが分かる。

  2.2.3 同僚からの拒絶

  田中:井上さん。

  井上:はい、何でしょうか。

  田中:今度の日曜日、ゴルフに行こうと思ってね、よければ、一绪に行かないか。

  井上:あ、日曜日はいろいろとやることが多くて、なかなか时间が空かないんです。

  田中:そうか、残念だな。

  井上:ええ、申し訳ありません。また、今度。

  「また今度」纯粋に国语学的に解釈すれば、「时间や场所などによってはいつてもよいが、今はまだ予定が立たない」という解釈が正解であろう。でも「また今度」の今度はきっと来ないと思われる。「また今度」実は拒絶ための「建前」である。

3.「建前」と「本音」の存在する理由と影响

  3.1 「建前」と「本音」の存在する理由

  日本人は集団を大切にし、仲间たちとの人间関系を大事にする。そのために、人の扱い方と待遇された方が特に重视されるのである。つまり、人と人の和を保つ接し方が求められる。人を拒絶しなければならない时でも、人と人の轮をまず考え、できるだけ婉曲的で角を立たないように拒絶する。

  他人を拒絶することはそもそも角が立ちやすいのである。もし硬くいうと、人间関系の和を崩すかもしれない。集団意识が强い日本人にとって、はっきり「ノー」のような「本音」というではなく、「建前」のような暧昧的な表现が好きなのである。

  3.2 「建前」と「本音」の存在する影响

  「また今度」、「别に」、「前向きに検讨させていただきます」などの表现も日本文化を背景として生まれたものと言える。日本人の社会では、率直さはあまり好ましくないとされる一方、远虑がちにふるまうことが上品だと思われる。

  日本人は自分の意见を言う前に、まずその意见に対する相手の反応や周りの人の反応を推测しがちである。それは相手や他人の感情を伤つけないように非常に気を遣うからである。

终りに

  日本人はよく「建前」を用いる。その结果、自分の気持ちをストレートに言うことは避けるようになった。また、自分の考えを理论的に述べ、积极的に相手を説得するようなコミュニケーションスタイルは発达しなかった。したがって、日本职场での人间関系をうまく処理する时、相手に嫌われぬように、恨まれぬように、伤けぬように、という配虑が言うまでもなく优先して、婉曲的で「建前」のような暧昧な表现を使わなければならない。

  日本人はこれを実に上手に使い分けられるのである。日本人自身にとって、「おもて」と「うら」の使い分けは当然の行为と考えられている。そのために、日本职场での我々外国人にとって、「建前」と「本音」の使い分けることは重要になっる。

参考文献

  [1] 五光照雄. 『言叶から见た日本人』[M].自由现代社,1979
  [2] 森山卓郎. 『断りの方略:対人関系调整とコミュニケーション』月刊言语[J].1990,19 巻 8 号
  [3] 塚本庆一. 『中国语通訳への道』[M].大连:大连理工大学出版社,2005
  [4] 贺静彬.《标准日本语场景会话》[M].上海:上海世界图书出版社,2009
  [5] 孙满绪.《日语和日本文化》[M].北京:外语教学与研究出版社,2007
  [6] 尹仙花.《办公室日语生存手册·情景会话篇》[M].北京:中国宇航出版社,2009

谢 辞

  本论文を书いている间に、指导教师×××先生に、论文のテーマ决定から、资料収集、书き方、言语表现まで常に丁宁に温かくご指导いただき、诚に感谢の念にたえない。また、日本语学部の诸先生からもご指导いただき、谨んで感谢の意を表する。そして、いろいろ支援していただいた同级生の皆様に感谢の意を表する。

相关标签:日语毕业论文
  • 报警平台
  • 网络监察
  • 备案信息
  • 举报中心
  • 传播文明
  • 诚信网站